ポルノ断ち(依存症回復)で人生好転ブログ

人生を好転するためのヒントを実践する男の記録

一年間継続するって相当凄いこと【凡人による継続力の工夫】【12日目】

 

 

私は3日坊主である

 

ただやろうと思った時のモチベーションはとんでもないもので

初速の熱量は寝食を忘れるレベルのものがとても多い

だから反動がとても大きいのである

冷めたり飽きてしまったらさっきまでの執着が嘘だったようにそれを容赦無く捨てます

(こんなに格好つけている風だけど

もちろんめんどくさいが勝ってやめてしまったものも沢山あるよ)

 

 

そんな私が継続力のコツを学んだのが"恋愛"だったんです

 

 

 

学生時代の恋愛も所謂"3日坊主"でした

 

好きになって告白して付き合えたとしても

情熱的な気持ちは最初の数週間だけで

熱量が無くなってしまうと

会うのはおろか、喋るのでさえめんどくさくなって

別れを告げずことも怠くなり、何もせずフェードアウトみたいなのもありました

 

 

対人なので、こういう対応はよくないっていうのは今ならわかることで

学生時代の恋愛なんかきっとそんなもんだろうと思っていたし

実際自分の周りも付き合っては別れてみたいなのは多かったから

きっと自分のその類だろうと自責の念に駆られることもありませんでした

 

 

まぁ普通にクズですわな

 

 

相手からしてみれば理不尽に別れを告げられるので

今もなお、顔も見たくもないほど嫌いになっている人も恐らくいるのではないかと思います

仮に自分がやった事を相手にされたら相当嫌いになると思います

 

 

そういう短期消費の交際ばかり続けてきて

内心疲れつつも

「俺じゃないアイツが悪かった」と自己弁護を友達に披露している頃(クズ時代)に

この前別れた彼女と出会いました

 

 

互いにめちゃくちゃ好きという感覚を持たず

ぬるっとしたスタートで始まった交際でした

 

 

好きという感情に振り回されて疲れるのは体感でわかっていたので

無理やり時間を作って会おうとはせず、変な束縛もせず

連絡も付き合いたてとは思えないほどスローペースでした

 

 

"疲れるから頑張るの辞めよ”

 

 

不思議なことにこういうスタンスでいると

自然なコミュニケーションができるし、相手も自分を知ろうとしてくれたし

何より彼女と過ごす時間というのが自分の生活に馴染んでいきました

 

 

小さな無理すらしないから必要以上の負荷がかからない

 

 

もちろん彼女の気質やコミュニケーションの仕方、仕事、生活スタイルという複雑な要因が合間っていることは承知の上ですが

自分としては「コレだ」という長年の謎が解ける感覚がありました

 

 

 

 

 

"無理をしない"とか"頑張らない"っていうのは

資本主義で競争社会では、他人からあまり評価されないことですが

本当は大切なことが詰まっているし

"高度な技術のいること"だと思います

 

 

何より物事を長期で継続する上では

このスタンスが土台になるほど大事なんじゃとまで思うわけです

 

"頑張るとは結果を期待する"

"頑張るとは身体に無理をかける"

"頑張るとはなんか疲れる"

"頑張るとは我慢する"

 

 

しんどいね

ストレスたっぷりじゃないですか

続かない理由がパッと見てもわかります

 

 

 

 

じゃあ物事を続けるためにどうするのよ?

 

 

"環境を変えること"

これはその辺の自己啓発本によく書かれていることだけど

良く効くと経験上感じる

頑張らざるを得ない状況に放り込まれたら

自分の意思を使わないから頑張りを続けるには、ある意味楽である

 

しかし、強制的に物事は続くかも知れないが

心身に負荷をかけているのでその期間はずっと無理をしている事に変わりはない

私も高校時代にスポーツ強豪校にいたので

実際やり続けている間、目的を見失い、苦行でしかなかった

 

何かを我慢することを強制させるのでストレスが溜まる

そして、結局ストレスが解放されたら弾けてしまう

自分完全にそれでダメになって無気力になった

 

 

 

 

 

 

さっきから頑張らないことを強調していたので

わかると思うがこれが一番物事を続く秘技だと思ってる

それは…

 

 

である

 

 

このスタンスが生活に馴染むので続く

特に僕みたいに意思力がない凡人はコレが良く効く

 

 

頑張るのをサボるための免罪符のためにコレを使うのではない

ここが大事なポイントだ

 

何かをやろうとするんだけど

"できるだけ、やる気なく取り組む"

"もう最悪やらなくてもいい"のである

 

今日はやる気があるからといってわざわざ張り切って多くはやらない

 

 

すると

次の日も適当に取り組めば良いと思えるので心身が軽いし

無駄に結果を期待しなくなるので精神的にも余白が生まれる

 

この余白があると遊びの工夫が生まれたりする

 

遊びがあると楽しくなる

不思議なことに楽しいことはあまり疲れない

 

 

だから続く

 

 

 

自分のように短期で強烈な熱量を放出するタイプは

短距離走的な結果を出すのが向いている

(テストの一夜漬け、一目惚れした相手へのアプローチ、熱力で相手を説得する)

ただ人生は短距離走ではない

 

全力疾走して休んで、また全力疾走してみたいなのは

達成感を得やすい分

アップダウンが激しいのでむっちゃ疲れる

 

 

人間関係を築くにしても長期的な関係なほうが居心地が良いし

大きい幸せがたまにあるよりも小さい幸せが毎日いっぱいある方が幸福感が高いのではと思う

 

 

だから力を抜くのだ

 

 

”結果が欲しいのにもかかわらず、一旦その欲望を横に置いておく"

簡単なようで難しい、難しいようで簡単な気もする

 

拙い文章だけど伝わるといいな

 

 

 

一年間継続することの凄さ

 

昔自分もよくやってしまっていたのが

他の人の生活が羨ましく思ってしまい

生活スタイルを全とっかえしようと試みることがある

 

「隣の芝生は青く見える」ってやつが働いているのだろう

 

多分その努力を1年間完走できたら

生活が一変するレベルの努力を自分に課すのである

こういう風に意気込んだら結局何もできずに終わる

 

せいぜい2~3週間

良くて1ヶ月でギブである

 

 

ぼーっと何も試さない1年間はすぐに過ぎてしまうが

新しいことを試す1年間は割と十分な時間がある

 

頑張ったら疲れるから

ちょっとした変化を力を抜いて試してみる

1年経ったら割と変わっているのだろう

 

 

頑張った分変化を期待するから

短期間で変化を得られなかった努力との対価が合ってないと判断しちゃうのが

だから"頑張る"は割と良くないなって思います

 

 

 

そんなこんなでポルノ断ち12日目でした

こんなに長い文章を"頑張って"書いたので

たぶんこの続かないだろうな…。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好奇心の後にこうなりたい像みたいな妄想がきて

それをやっている自分に酔うみたいな感覚です